先日、なんとなく思い立って小豆島に行ってきたので写真整理がてら思い出をつづってみよう。
船で参りまーす。島だから当たり前だけど。
今回はt2号でトコトコめぐります。まあ小さな島だしね。
…と思ったら案外アップダウンがきつくて登りで息切れして結構つらかった。
細い道も多かったので小回りが利いてどこにでも行けたのはよかったけども。
重石(かさねいし)。登っていくのが結構キツイ。
山体自体が花崗岩質でボロボロに崩れてて、上りも下りもめっちゃ怖い。しかし眺めはグンバツ。
干潮の時には向こうの島まで砂浜が現れて歩いて渡れるエンジェルロード。
残念ながら時間が合わず。
人の乗った船舶が航行可能な海峡としては世界で最も狭いとギネスが認めた土渕(どふち)海峡。潮の流れがあって、見た目は完全に川。
上2枚とも、寒霞渓(かんかけい)。
しまなみ海道でもとびしま海道でも瀬戸大橋でも思うんですけど、瀬戸内海って地中海もエーゲ海もクソクラエな美しさですよね。
地中海もエーゲ海も行ったことないけど。
二十四の瞳の舞台となった岬の分教場。当時のまま保存されてます。
だからどうしたって話ではありますが。
さらに奥に行ったところに映画村も別にあるんですけど、そっちのほうは…うん、どうでもいいかな。
恵まれた景色にどうしようもなくしょうもない施設って感じ?
敷地内になんで土産物屋が別々に3軒も4軒もあるのか、これがわからない。
小豆島と言えば醤油とオリーブ。
蔵が並んだ通りでは醤油の匂いが漂っていました。
岩山に押し込められるように建てられたお堂に伸びる参道。まさに修験の道って感じ。
お堂に至るまでがめっちゃ怖い。
そのお堂のふもとにあるお寺の前にあった、田舎ならではのアレ。
久々に買ってみたら、スイートスプリングスって知らなかったけど結構おいしい。
知らなんだけども高木さんの舞台って小豆島なんですねえ、へー。
道の駅にて。そういやこんなのあったね。
ココが撮影の舞台だったそうな。
黒歴史どころかもはや誰も存在さえ覚えておるまいのう…。
ここからは食事編。
小豆島産の醤油を利かせた醤(ひしお)ラーメン。おいしい。トッピングでつけた地元産の海苔も良かったが、ちょっと多すぎませんかね。
道端で見つけた「しょうゆシュークリーム」。ついチャレンジ。
思ったよりだいぶ醤油の香りが効いてましたね。
こちら、おすすめのお菓子です。ハイカラ饅頭。
チーズ風味の餡をカステラ生地で包んだお饅頭。小豆島にお立ち寄りの際はぜひ。
そしてやはりバイクの3大要素と言えば(ry
道の駅でオリーブソフト。オリーブの葉の粉末が入ってるそうですけど、言われてみればちょっと青臭い感じかなって程度の風味です。
後に見えるのはアテナ像。クレタ島かどこかと姉妹都市協定的なつながりがあるらしいですよ?
醤油蔵でもろみソフト。あまじょっぱいのは大体おいしい。
醤油よりも塩気が控えめでうまみというかアミノ酸的な風味を感じる。
以上、小豆島小旅行でした。
帰りの船からの景色。
日本三景は宮島、天橋立、松島ということになってますけど、瀬戸内の景色に比べたら松島は1段落ちるなと個人的には思いますね。全部巡った身としては。
宮島が入ってるから重ねて瀬戸内の景色が入らなかっただけじゃなかろうかとさえ思う。
ぼんやりと島の海岸沿いを流しているだけでもめちゃくちゃ景色がいいので、都会の喧騒から離れたいときはお勧めです。
アクセスは高松・岡山・姫路・神戸からフェリーが出てます。