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最近それしかネタないの、というくらいに映画の話。

今日はブラッククランズマン。

 

先日のグリーンブックと同じく50年ばかり前の黒人ネタの映画。

大筋は「新米黒人警官がKKKに潜入捜査を掛ける」という、嘘みたいなホントの話をベースにしたもの。

KKKのお偉いさんが黒人の主人公とユダヤ系の相棒にぎゃふんと言わされるのはなかなか痛快でコメディとしてもまあまあ楽しめるんですけど、オチがというかラスト5分が全てを台無しにした感じ。

アカデミー賞では「なんでグリーンブックが受賞してブラッククランズマンが落選するんや!」みたいな意見が出たそうですけど、個人的にはこのラスト5分のせいちゃうか?と思います。

映画はね、見終わった後気分よく劇場を後にしたいんですよ。

通りいっぺん聞き飽きた政治的主張なんて入れてほしくないんですよ。

そういうのやりたきゃ素直にドキュメンタリー映画でやってくださいよ。