ペースメーカを埋めてみての感想

そろそろペースメーカを装着して概ね10日。感想らしきものを書いてみる。


まず、脈について。
入院前は30〜40拍/min、入院中に聞かされたところによると睡眠中は25拍/minまで落ち込んでいた脈がきっちり60拍/minに。
ダルさが全く違います。入院中、ベッドでゴロゴロしてたときはあまり実感がありませんでしたけれど、軽く体を動かしてみると違いは歴然ですね。
ただ、私の場合徐脈の他に期外収縮もあるらしいので、そちらは投薬で継続対応。ペースメーカはあくまで徐脈を除く機械であって期外収縮はまた別らしいです。ホントかどうかは知りません。


次に日々の生活について。
IH調理器が家にないので、あとは電気自動車の急速充電器や空港の金属探知機になるべく近寄らないように(空港は手持ちの機械でチェックしてもらうようにとのこと)という以外は制限がないようです。携帯?あんなのほとんど関係ないです。
ただ、術後約1ヶ月はペースメーカを入れた側の腕(私の場合左腕)を肩より上に上げないように、というのが結構難題。アンダーシャツやTシャツを着るのに難儀します。まあしょうがないと思って上げちゃってますけど。
あと、結構異物感がありますね。これ。
埋め込んでる場所ってここなんですけど、ここって大胸筋の付け根に近いからどうしても肩の動きの妨げになるんですよね。


例えばこういうストレッチ、腕をきっちり胸に近づけられなくなりました。そりゃあなにか埋まってたら邪魔になりますわね。

他にも肩ごと動くような時にはやっぱり突っ張ったりつっかえたりする感じがあります。
ペースメーカを埋め込むのは大概お歳の方で、四十肩五十肩の方が多くあまり問題にならないんでしょうけれど、私の場合は運動制限が外れたら木刀や杖を振り回そうかという奇人変人なのでちょっと困るわけですよ。
まだ実践できないけれど、ちゃんと左肩が回るかなあ…。


とりあえず、こんなとこ。