本音の言えない平等な世界

なんかフェミニズムがどうとかリベラリズムがどうとか、一部でやかましいようではありますけれど、「男女共同参画」の旗振り役の市役所からし

「もうこれ以上女性職員はいらない」

が本音だったりするので、結局のところそんなの絵空事だったという話ではないのかなと思う次第。

 

そりゃまあ、

大雨警報のなか土嚢を配ったり

チェーンソー担いで倒木を片付けたり

ヤクザやヤク中アル中相手に取り立てをしたり

真夏の炎天下にため池で大量死した魚を掬いに網もって出かけたり

地域のお祭りでお神輿担いだり

十数キロの重さの書類箱を抱えて書庫と何往復もしたり

そういう仕事は女性にはなかなかできませんからね。

 

そういう仕事を男性に主に割り振るのならば、男女比が偏ったり給与や出世で差がつくことを許容しないとおかしいけれど、でもそれを男女差別だといって否定するのならばそりゃうまく回らないんじゃないですかね。

 

「今更お前がそれを言うのか」と言われそうな話でした。