空を見たかい?風に触れたかい?

空と風とは季節を知る一番身近で手っ取り早くて「をかし」な方法だと思うんですよ。
残暑厳しいさなかとはいえ、段々に空に浮かぶ雲も夏のなりを潜めて、朝夕の風は秋が近づいてくる様子をうかがわせてくれます。そんな季節の移り変わりを肌で感じていると何となく風雅な気分に浸ってしまうんですねえ。ついにまにましちゃって「なに笑ってるの?」と言われそう。
これで何か1首でもひねることができたならいいんですけど、あいにくとそちらの才能には恵まれておりませんで。はい。