退職前の有給消化もかねて、1泊2日の小旅行に行ってきました。
せっかく飛び石の間2日を休んだんだからもっと長く旅に行けばいいのにって?
いやいや、休日のやたら人が多い時期にあちこち行きたくないんです。
この冬最高クラスという寒気のなか、仕事に行くのと同じ時間に家を出て新幹線にのり、一路東へ。
やっぱり関ヶ原というか米原らへんはごらんのありさま。さすが東海道新幹線で唯一融雪装置がある(らしい)区域。
ちなみに今回の目的地は静岡県の三島市。
「天下三名槍」の一つ、「蜻蛉切」が三島市の佐野美術館で十数年ぶりに公開されているということなのでそれを見に行ったのです。
蜻蛉切は個人蔵のため、めったにお目にかかれないのです。
ちなみに残りの二つのうち「御手杵」は戦時中に焼失、「日本号」は福岡市博物館にあるんだとか。
残念ながら撮影禁止のため写真はありませんが、それはそれはたいそう立派な槍でした。
ほかにもたくさんのコレクションがありましたけれど、中には国宝指定の太刀があったりして、個人でこれだけのコレクションて、スケールでかすぎてもうコメントしようがございません。
美術館をあとにして、ほど近い三嶋大社にお参り。これが今年の初もうでです。
めちゃめちゃ広い、とまではいかなくてもやはり大社の名を関するだけの立派な神社ですね。
シカが飼われていたりとか。
ちょっとわかりにくいけど弓道場があったりとか。流鏑馬も催されるそうですよ。
巫女さん激写!やっぱり身なりもちょっとよそのアルバイト巫女とは違って立派なお召です。
茶店で一服。「福太郎餅」というそうで、烏帽子をかぶった神官を模してるらしいです。
一通り見終わったところで宿に移動するため駅に戻ります。
皆さんご存知、東横イン!…じゃなくて富士山。
三島から電車で20分ほど。本日のお宿は熱海。人生初熱海ですよ!
宿に荷物を置いてお風呂を浴びて冷えた体を温め、晩御飯前の散策をしばし。
しかし、目抜き通りのネオンがこれとか、アカンやろ…。
散歩しながらふと思ったんですけど、海と山に挟まれて、温泉があって、なんだか神戸を思い出しますね。
海岸沿いの公園から、夜の熱海。
さすがに冬の、平日の、しかも夜にこんなところ散歩してるのは自分くらいでしたね。
なんかこんなモニュメントが。
近寄るとこんなの。
1人で来ても大丈夫!とはよくぞ言ったものである。
そして熱海といえばこれでしょ。
金色夜叉は読んだことないけど。
貫一視点。「ええい、離せ、離さぬか!」
どこがこいびとのせいちなんですかねえ(棒読み)。
ちなみに先ほどのモニュメントから徒歩5分。
そんなこんなでご飯がすんでもう一風呂浴びまして夜も更けて、後は明日のことでございます。