間隙に観劇して感激

けものフレンズ再放送
もう最終回から10日くらい経っちゃったけど、一応。
なんかこう、最初は「ケモ属性御用達の萌えキャラがキャッキャウフフしてるだけのアニメでしょ…興味ないわ…」だったけど、いざ見終わってみると「私が間違っておりました!」ってなった。ゴメン。
いや、なんか萌え〜なしゃべり方してるのはやっぱり好きになれないんだけど、脚本がすごくちゃんとしてるなって。
キャラがそれぞれきっちり個性を発揮して物語に参加してるなって。
ちゃんと30分話ができてて、1クールでちゃんとストーリーが出来上がってるなって。
最終話を見てからまた1話を見直したら、しっかり伏線も張って合って回収されてて、つまりは大作でなくても完成度の高い作品として出来上がってるな、って言うのがワタクシの感想です。
設定ばっかりゴテゴテこねくり回して舞台裏の裏話で「実は…」ってのばっかりだった鉄血のオルフェンズのスタッフはこの作品を、というよりこの作品の作り方をぜひ見習ってみてはどうか。


で、再放送にあたり毎回冒頭2分に「子供たちとお絵かき&ダンス」のコーナーがあったんですけれど、フレンズのコスプレしたおねーさんたちが踊ってるのをみて、「服装といい、化粧といい、なんか媚びたような笑顔といい、これ、コスプレAVちゃうか…」と思ったのは私だけですかね?


トランスフォーマー 最後の騎士王
これまた凄い。
2時間半に及ぶ長大な作品にもかかわらず、時間を忘れるような疾走感あるアクションの連続で、劇中の9割ぐらいは爆発!炸裂!強烈!ファイト!って感じ。
さすがマイケル・ベイ
ストーリーは特に何をいうこともなく時代劇宜しく定番のお定まりって感じですけれども、ないがしろにされてるかかというとそうでもなく、つまりは「この作品はアクションこそが主題であって、それを邪魔しない程度の存在であればよい」という感じですか。
つまりはGガンの凄いやつ。なんか変な例えですね。まあいいや。
俳優の演技も時代劇だからって手抜きとか大根とかいうこともないのがハリウッドの凄いところで、特にアンソニー・ホプキンスがめっちゃかっこよかったです。