今年の夏もちょっとコミケにお手伝いがてら参加してきました。
新しく建設された南館のエアコンの効きが素晴らしく、西館はなんて暑いんだって思いました。
しかしなんというか、もうコミケもぼちぼち色々と限界だよねって感じがします。
1日に10万20万の来場者があって、すでにそれだけでもキャパを超えてると思いますけれど、スタッフによるハンドリングもうまくいかず複数の救急搬送を出してしまった現実があり、もう現在の準備会の手に負える規模ではなくなってるように思います。
徹夜組の問題も一向に解決の気配がないし、具体的に何かしらの防止策を講じているって話も聞かないし、そうかと思えば表現の場を求めるとかなんとかきれいごとを言う一方で黒塗り修正を強要してみたり、
規模の拡大による問題の発生には対処が遅れる一方で、規模の大きさを利用して政治的に働きかけることができるはずの表現問題には自ら足かせをはめていく、というのはなんかちぐはぐですよね。
それに「コミケットには「お客様」はいませんが、一方で「運営」もいません」みたいな建前並べても、事件事故が起きた時にそれで裁判所は善管注意義務を見逃しちゃくれないわけですよ。
何を言おうが主催者は準備会とスタッフであって、サークル参加者や購入のみの参加者とは負うべき責任が全く異なるわけですからね。
個人的には来場者を半分程度に絞るようになんらかの方策を講じて、ボランティアではない警備・整理スタッフを導入するべきだと思います。半分てのは適当言ってます。
サークル参加を半分に削って、壁に配置されるような大手は通販委託義務化と会場限定アイテム禁止を徹底しとけば、いくらか混雑は緩和するんじゃないですかねえ。知らんけど。
こちら、帰りの新幹線から撮った富士山。
高いところになんか明かりがありますね。