陶器まつり

空は見事に晴れ渡り絶好の行楽ならぬ道楽日和、丹波焼き陶器祭りに行ってきました。
珍しく休日に早起きして阪急六甲駅から出発。西宮北口で乗り換えて宝塚駅で降り、今度はJRで相野駅へ。宝塚までは都会の風情だったのに、JRに乗り換えたとたん如何にも山地らしい田園風景が広がって、なんとなく心が落ち着くのを感じてやっぱり自分は都会暮らしに向かないことを再確認。相野駅で下車しあとは臨時の直通バスでようやく目的地に到着です。
しかしなんと人出の多いこと。これほどの人とは予想してませんでした。とはいえ人数、年齢の点で私はぶっちぎりの希少価値でしたけど。一番多かったのはやはり熟年夫婦またはグループ、ついで家族連れ。さすがにこの歳で一人陶器まつりに来る人間は見た限りでは私以外にいませんでした。
到着したとき11時前くらいでしたがとりあえず戦仕度に出店で腹ごしらえ。後は一人気楽にぶらりぶらりと彷徨いながら、あちこちの店で気に入ったものを買い込んでいきました。
しかし丹波の風情というか風土は実に私の好みで、歩きながらとても気分が安らいでいく感じでした。将来はこういうところに落ち着きたいなあと思う次第です。
さて、今日の戦利品。

  • 銘々皿×4
    • 今日の主目的。揃いで買っても良かったんですが、ここはあれこれ違う窯のを集めてみました。五寸皿で、一枚平均600円くらい。でもこれらに合うような鉢やお茶碗がまだないのでしばらく食卓には並ばないでしょう。
  • ぐい飲み×2
    • つい衝動的に買ってしまった浅めの杯が一つと、ちょっと珍しい白丹波のが一つ。我が家にお越しの際は備前、萩、九谷、丹波の内からお好きな器でお酒をお楽しみ頂けます。酒器は順次増やしていく予定。
  • 箸置き×4
    • 枝豆の形という秀逸なセンスが気に入って買ってしまいました。こちらは銘々皿と違って揃いです。箸置きは簡単にできる食卓の道楽もといおしゃれですから皆さんも一つ持っておかれてはいかが?
    • 丹波名産の一つ?早速晩御飯で栗ご飯にしました。
  • お茶
    • 丁度家のお茶葉を切らしてたので購入。やはり秋冬は熱いお茶が一番。

とりあえず今後は茶碗や小鉢、角皿なんかも欲しいなー、と。またおいおいほかの焼き物と合わせて増やしていきたいと思います。
今日はだいぶ歩き回ったのでさすがに疲れましたけど、とても充実した1日でした。いやあ、道楽者ですねえ。我ながら。