思いのほか寒さの残った3月も終わり、段々と春が深まってきましたね。祖母の家に行く前にはまだつぼみも固かった下宿前の公園の桜も、帰ってきたらもうちらほらと花をつけていました。
春休み中ずっと「大学院に進んでよかったのだろうか」なんて悩んでましたが、ようやく吹っ切れました。さっさと2年済ましてとっととおさらばします。
さて、帰省(寄生?)中に思ったことなどちょこっと書き散らしておきます。
三菱ふそうの社長さん
去年の6月に「名前がかっこいー」なんて書いた、ヴィルフリート・ポート氏。
…ずいぶん白髪が増えましたね。6月の時点の映像じゃ黒々してるのに、たった9ヶ月ほどで耳の上と前髪あたりがすっかり白くなってるじゃありませんか。苦労のほどが偲ばれます。
ヨハネ・パウロ2世
年の暮れから調子が悪そうでしたが、ついに死去されました。
私はあまり敬虔でない仏教徒の上、キリスト教があまり好きではありません。でも、彼は千年紀の終わりのミサかなにかで「キリストの名を借りた、いくつかの過ちがあった」と認めたことだけをとっても、偉大な人物であったと思います。どうぞ安らかにお眠りください。
祖母の話
今年で96歳になります。もうずっと20年以上も山村の田舎に一人暮らし。年の割には元気なほうですが、さすがに年々足腰は弱るし健康にも不安が出てきます。
年月とともに家族が衰えていくのをみるのはつらいものです。いつぞやテレビで永平寺の宮崎奕保禅師が
「年をとったら、しわが増えて、ほくろができて、腰がかがむ。これは真理の姿です。そういう負け惜しみを言っておるより、しょうがない。」
とおっしゃっていたように、それが自然の成り行きなのだと思うほかないのでしょうけど。
Take Me Home, Country Roads
先日何とはなしにオリビア・ニュートン・ジョンのベスト盤を買ったんですよ。
んで、「耳をすませば」のオープニングはこれかと思いながら聴いてたんですね。
それでもって祖母の家でごろごろテレビを見てたら、本家本元ジョン・デンバーの"Take Me Home, Country Roads"が流れてるじゃありませんか。
むむむ、甲乙つけがたい…。いっそジョン・デンバーのほうも買っちゃおうかなあ。
体重
祖母の家には体重計があります。どうせもうすぐ学校でも健康診断があるんですけど、ちょっと先取りで量ってみました。
…。
今の私は人生で一番重たくなってます。卒研では学位だけでなく体重も得たようです。