市長選

10月に入ってもさっぱり開示されないものだから、本当に選挙があるんだろうかと思ってましたが、2,3日前になってようやく候補者も明らかになりました。例によって郵便受けには選挙公報が入ってるわけで、ちょっと目を通してみたわけです。
まずは共産党推薦の女性候補。どうも共産党推薦というだけでマイナス方向に大きなバイアスがかかってしまう訳ですが、なにより目を引いたのは「趣味はカット・絵を描くこと(関西漫画家集団に所属)」の一文。これはまた異色と言うかなんというか。政策はまあ共産党の受け売りか代弁か、というところ。で、「非核『神戸方式』」ってなんですか。
次に無党派ベンチャー出身候補。あんまり写真写りは良くないですね。この人については何よりもまず「神戸をアジアのニューヨークに」というのが突っ込みどころでしょう。ビラによれば

伸びるアジアの経済力を吸引し、国際観光交流都市として再活性させ、ニューヨークのように最新の情報や文化の発信する都市とします

だそうですけど、神戸っていう所は舶来の都市であって発信と言う趣は私はあまり感じないのですが。何よりも近所に京都も奈良も熊野もあるしムリじゃないかしら。あとは半分くらいが現職批判で、ちょっと目を引いたのは行政はサービス業だから意識改革・サービスマナー研修だとかなんとかいってることでしょうか。それと政策ビラで応援カンパを募っているところとか。あと応援者と思しき無党派集団の顔ぶれの中で、この人がどうもゲッツの人に似てると思うのは私だけ?
なぜだか現職候補のビラは無かったんですが、たまたま配られてないのか配ってないのか。配ってないなら、余裕シャクシャクなのかうかつにあれこれ書くとぼろが出たり突っ込まれたりするからなのか。ついついそんな妄想もしてみたり。