今昔結婚物語

例によってNHKでやってたんですが、最近「国際結婚」したがる「キャリアウーマン」が増えてるんだそうで。なんでもキャリア志向の女性は結婚でキャリアを捨てたくない、日本じゃムリ、よって海外で結婚、という図式だそうです。曰く「一番確実な投資」ですって。うわーアホくさ。
私はどうもこの「キャリア志向」って言うものが嫌いで、世の中にはびこる「キャリアを伸ばすことは人生の勝利である」「キャリアこそが社会的達成である」みたいな風潮が大嫌いなんですよね。別に働く女性を否定する気はありませんし、「女は家庭に入るもの、家事は女がするもの」みたいな考えは排除されたほうがいいとも思ってますけど、一部の女性のキャリア至上主義みたいな雰囲気には嫌気が差すというか。あの「私は出来る女!」と全身から発するオーラが…。
挙句の果てに何百万もお金をつぎ込んで国際結婚て、もーほんとにアホくさ。キャリアも国際結婚もブランドですか、と。それとも現代風政略結婚?結局家庭に入ってもいいやとか山に篭って隠棲するものありとか思ってる私と彼女らでは価値観が違うってことですか。
まあ確かに現在の日本の労働環境がなかなか北欧のような男女公平を実現できないのも事実だし、日本にはいまだにお嫁さんを家庭に入れたがる馬鹿男が山ほどいるみたいだし。男も女も度し難しって感じ?