自転車のりの哀愁

前回の記事へのリンク元を覗いてみると、Yahooのblogサーチで「自転車+車道+邪魔」で検索かけて飛んでこられた方がおられるようです。…これはつまり自転車ユーザである自分に突っ込んでくれとそういうことでしょうか?
前にも1度書きましたけど、最近になって「自転車のマナーが悪い」「自転車事故が増加した」という話をちらほら聞くようになりました。神戸では坂だらけのせいか人口の割りに自転車に乗って移動する人が少ないのですが、確かにマナーの悪い自転車のりを見たことはあります。自転車こぎながら携帯使ってる、とかね。まあそのあたりは認めてもよろしいんですが、毎日自転車に乗ってる私からしますと、歩行者のマナーこそ悪いと思うことが多々あるんですよ。
特に今の季節はですね、日傘!もうこれにつきます。ただでさえ狭い歩道のど真ん中に大輪の華を咲かせてくださって、すれ違いにくいったらありゃしない。しかも1つならまだかわいげのあるものを、2つ3つ並ぶことも珍しくなく、お願いだから少し周りを見て欲しいと思うばかりです。
ほかにも煙草振り振り犬の散歩してるおっちゃんとか、会話に夢中でベルにも気付かないおばちゃんたちとか携帯に夢中で真正面から接近してるのに避けようともせず突っ込んでくる女の子とか、例をあげだすと切りが無いんですけど、とりあえず一つだけ。自転車も歩行者もお互いもう少し気を使うべきだってことを申し上げておきたいと思います。
…おまけにもひとつ、正直なところを言いますと、自転車こそ交通の最弱者だと思うんですよ。車道からは車に追い出され歩道からは歩行者に「弱者の権利」をもって追われ、苦労します、ホント。