Hasta la vista, Baby!

なんでだかどうしてだか、ふと"Hasta la vista"って言葉が頭をよぎったので、イタリア語かなー、どこで聞いたんだっけかなー、とググったりウィキったりしてみたらちょっと面白いお話だったのでご紹介。

そもそもはスペイン語で「じゃあね」「またね」って意味の言葉だそう。これが一気に(主に英語圏で?)有名になったのはターミネーター2*1の劇中に登場し、キャッチコピーに使われたからなんですって。

まずはジョン・コナーがシュワちゃんに言葉を教えるシーン。
ざっくり行くと「"Affirmative"なんてイケてないね、そんなときは"No problemo"って言うのさ。喧嘩ふっかけてくるヤツがいたら"Hasta la vista, baby(日本語版では「さっさと失せろ、ベイビー」)"とかね。」
物語の終盤、迫り来るT-1000が液体窒素で凍り付いたところへシュワちゃんがピストルを向けて一言。
"Hasta la vista, baby".
そして砕け散るT-1000。きゃー、かっこいー!!

その後シュワちゃんは政界に転じてからも決め台詞として用い続けている、とのことでした。
ちなみに先のシーン、スペイン語版では"Sayonara, baby"と、なんと日本語が出てくるそうな。そこからすると「さっさ失せろ、ベイビー」なんて、いかにもイケてないね。

ちなみにWindowsVistaはイタリア語で意味は「眺望」だそうですよ。

*1:もう20年近くも前の作品だってことにビックリ。