春の匂い

自分でご飯を作ることの良さの1つに献立を自分の好きに決められるって事があると思うんですよね。
そんなわけで花見に行っていない代わりに食卓に春を並べてみましたよ。
まずは蕗の煮物。茎はあっさりと薄味のお出汁で炊く。葉っぱは湯がいた後水にさらしてアクを抜いて、細かく刻んで甘辛く佃煮風に。
アスパラはグリルで焼いて粒マスタードとマヨネーズを付けて。
匂いにつられて衝動買いしたイチゴがデザート。練乳もいいけれど、もう少し官能的なのがいいなと思ったのでパンナコッタを添えて(もちろんお手製)。
冬の食べ物の醍醐味は「滋味」、春は「香り」って感じがしますね。夏は「瑞々しさ」で、秋は…秋は…えーとえーと、半年後への宿題って事で。