T1号、海へ

金曜からの雨は海側では止んだものの山の方ではまだ降り続いていたらしく、どうにもこの連休中に山へは行けそうな気配がなかったので方針転換して東の方の魚市場目指してレッツゴー。


なおデジカメを忘れていったため写真が全くありません。あしからず。


連休中だし雨上がりの良い天気だからでしょう、朝からもうバイパスは車がたくさん。バイクもたくさん。やっぱりこんな日はみんなお出かけしたいよね。なにぶん駆け出しライダーなので追い抜かれてもあおられ気味でも安全運転第一で東へ東へ。


2度程小休止を取りながらおよそ2時間程で目的地に到着。漁港に併設された市場を流して見れば、おばあちゃんが干物を売りお母さんが魚や蟹をさばきお嬢さんが売り子のお手伝いという何時に変わらぬ光景。
そして現れる「カキフライソフトクリーム」。ソフトクリームにカキフライをトッピングして刺身醤油を少々垂らして、ハイ出来上がり。

な ぜ 合 わ せ た し。

味はまあ何というか、まずくは無いけど表現に困るというか、合っているのやらいないのやら、それさえ判断がつきかねるペプシシリーズ並の味わい。カキはまだ時期が早くて出回ってないので多分冷凍物だったんでしょうか。あんまりジューシーって程じゃなかったかな。


お昼は漁港直営だという食堂で丼物を頂きました。混み混みだったので家族連れと単身旅行のオイチャンと相席になったのですが何となく意気投合して、「この丼どなたのかな」「ウチのですー」「サザエが取れんのやけど」「出してあげましょね」なんてまるでファミリー。すぐ後にグループ旅行とおぼしい大所帯がやってきてなんと19人連れ。30席も無いような食堂に予約も無しで無茶しますわいな。お店の人もご苦労様です。


ご飯が済んで一休みしたところで、今度は少し山間に入り旧藩校史跡へと向かいます。紅葉にはまだちょっと早いけれど、閑静な山の中、小川のほとりにたったこの藩校を一人歩いていると、学生時代に学問からよしなしごとまで語り合った学生時代を思い出さずにはいられませんでした。石碑に刻まれた「我らはこの地に学んだ 青春を生きた」(うろ覚え)の文句が熱いなあ。また雪が降り始める前に来るのもいいかもしんない。


史跡を後にしたあとは温泉に立ち寄り休憩を入れた後、1時間半の道のりを一気に駆け戻り帰宅と相成りましてございます。夕暮れがめっちゃきれいだったからカメラを持って行き忘れたのがつくづく残念きわまりない。
本日の走行距離はおよそ150kmナリ。