今日の映画は「ターミネーター ジェニシス」。
過去作の焼き直しって、過去の栄光にすがる感じでどうにも安直な印象がぬぐえないんですけれど、これはよかった。とてもよかった。
シュワちゃんが味方なのはT2からの伝統ですけれど、脚本も相まってとてもいい味を出していたと思います。
つい最近まで政治家だったのを忘れて見入っちゃってました。
あとついこないだ観劇／感激したばっかりの「セッション」でフレッチャー先生役を演じたJ.K.シモンズがロートル警官役で登場してて、「いつ"Rushing or dragging!","Faster!"って叫びだすんだ?」とニヤニヤが止まらず。
サラ・コナーは今回ちょっと少女っぽい感じでしたね。ボインはバインバインでしたが。
第1作みたいな「どこにでもいそうなお姉さん」的な印象や、T2の「孤高の女ソルジャー」的なハードな雰囲気はあまりなく、なんというか「いまどきの美女」っぽくて（実際そうなんですけど）それまでの印象とだいぶ違うからちょっと戸惑う。
最後のエンドロールのクレジットで「ジョン・コナー：ジェイソン・クラーク サラ・コナー：エミリア・クラーク」って出るからまさか親子?と思いきや関係ない別人でした。全然知らず。
最後にこれから見る人への注意。
エンドロールは前半後半に分かれていて、途中で「次回に続く!」的映像が入るのでクレジットを見ずに席を立つ人はご用心。
マッドマックス、セッション、ターミネーターと、今年の夏はいい映画が豊作でうれしいですねえ。
