まず本日の鉄血のオルフェンズについて。
今日の展開、ついこないだやったばっかりやんけ。もうちょっとひねろうや。
せっかくアホボンが一緒に乗艦してるんだから「同じ手が2度も通じるか!僚艦は旗艦の正面を守れ!」って言わせるとか。
流星号のほうもおんなじ吶喊じゃなくてもう一つフェイント入れて今度はちゃんと当てるとか。
ちゅーかカミカゼアタックはVでもうあれだけのものをやっちゃってるので、それに比肩するくらいのものを持ってこないとどうしたってショボく見えるよね。
あとホモホモしい展開はファンが勝手に夏や冬に薄い本でやるので別に公式で露骨にやる必要はないと思います。
それと、もうずっと気になってるんですけど、1話1話の展開が遅い、もっとメリハリがほしいのと、いかにもなセリフばっかり並べるんじゃなくて、ごく普通の言い回しの工夫で場面を演出して見せてほしい。
次に映画。
「ドクター・ストレンジ」を見てきました。
ストーリーはごく普通のヒーローものだけど、やっぱり映像が凄い。あれだけ3次元的にぐりぐり動かしてきたらもうたまんない。
でもどっかでみたぞこれ、と思ってたら、アレですね。
「まわれ、インフィニティ・シリンダー!」とか、
「テトラクテュス・グラマトン…」とか、
「アイン・ソフ・オウル、デッドエンドシュート!」とか、
そういうやつだ。
それをこれだけの規模の3Dでやってのけるってのが、さすがハリウッドというか。
お金があればできるってもんでもないだろうし、エンドロールのデジタルアーティストの人数見てたら「よくもこれだけの人数を動員してまとめられるなあ」という組織運営能力も圧巻。
それと「マグニフィセント・セブン」。
内容の大元は黒澤明の「7人の侍」とそのリメイクである「荒野の7人」なので、筋書としてはよく知られた用心棒もの。
定番ともいえるお題で、ハリウッド版時代劇ってかんじ。
それだけに役者の演技とか演出とかそういう部分の良しあしが出る、とかそういうわかった風なことを言ってみる。
いやー、ヴィンセント・ドノフリオとかデンゼル・ワシントンとか、ああいう役者さんたちはベテランていうこともあるけど、ほんとにいろんな役柄をそれぞれ上手に演じてて凄いなあって思うのです。
とりあえずそんな感じ。
