またこの週末もめっちゃ冷えて、朝がホントにきついんですよね。
台湾の日々がすでに懐かしい…。
とはいえ、最終日にちらっと見た台湾の新聞にも「記録的寒波到来」的な記事が出ていて、台北でも上が10℃、下が5℃くらいまで冷え込むとかいう話でしたから、暖房が存在しない台北で過ごすのもなんだなあという気もしなくもない。
さて、あちこち巡っていろいろ写真がある中で、一押しともいえる場所を紹介したいと思います。
それがこちら。
台湾南部の大都市、高雄にある澄清湖公園内の海洋奇珍園です。
澄清湖公園に入るのに100元、海洋奇珍園に入るのに200元と、台湾としてはちょっとお高めなのがネック。
ではなぜここがオススメか?
それは、ここが元は蒋介石の核シェルターだったという、ほかではありえない施設だからです。
日本じゃ絶対経験できないですよ、核シェルターに入るなんて。
中はこじんまりとした水槽が並べてある、学校の理科室がちょっと立派になったくらいの展示ですけれど、それなりにきれいにしてるあるので結構楽しめます。
カワテブクロ。
チンアナゴ。
珍奇な形状のサンゴ。
…狙ってる?
ちなみにこのサンゴのタイトルは、奥から順に「青」「中」「老」でした。
そして突然バグる日本語訳。
おそらく、日本名はナミウツボであろうと思われます。
一応言っておきますと、ちゃんとした展示もそれなりに揃ってます。
元が核シェルターなので大きな施設ではないけれど、展示も施設も楽しめる面白い水族館なので高雄に行かれた際はぜひ。
この奇珍園がある澄清湖公園自体がめちゃくちゃ広くてきれいな散策スポットでもあるので、時間をたっぷり目にとって行かれるのがよろしいでしょう。
澄清湖公園へのアクセスは高雄駅からバスで20分か30分くらい。でっかいバス停というかエントランスなので見逃すことはないです。
あと宿で見かけた新聞。記事そのものは悲惨?ですけど、CG使っててなんか面白かった。
それと政党アピールなのか選挙が近いのか、バスの選挙広告。
若いなー。老人がいつまでものさばりがちな日本との違いをしみじみ感じました。