旅日記 -ゼミ旅行編-

三日ほど前。祖母の家から幹事の先輩に連絡してみたところ、行き先は岡山県児島市だというので祖母宅から直接現地集合し、そのまま一緒に神戸に帰ることに。
「3時過ぎにホテル集合ね。」といわれてホテルに着いたらまだ誰も来てなくてびっくり。
待つこと小1時間、ようやく皆さんお着きです。あとはお決まりのパターンで、買出し、お風呂、食事、そして飲み会と相成るわけです。
お酒に弱い|t>はビール1缶で何とか粘ろうとおつまみに手を伸ばしつづける作戦で勝負。

H先輩 「君、全然呑んでへんやろ。」

ばれてるし。

H先輩 「変わり者って言われへん?」

そんなこと本人に面と向かって言わなくても。
ほどほどに酔ったところで戦線を離脱して窓際の席で一息つくことに。こうして酒席を傍から眺めてみると普段では見られない皆の一面を垣間見られてなかなかに面白いものです。酔いが若干醒めたあたりでN先輩が寄ってきました。

N先輩 「気分悪いんやったら隣の部屋で先に休んどってええで。」

t> 「大丈夫ですよ、実はそんなに酔ってませんし。」

N先輩 「(タバコをひとふかし)…計算高いな。」

いや〜ん。
このあたりからだんだん場が危ない方向に向かい始めます。みんなしてイッキをはじめ、用意された日本酒や焼酎が次々空になっていきます。ついにH先輩に「いつまでも隠居してたらあかんで〜。」なんて拉致されて私までイッキさせられる始末。いやー、チューハイしか残らなくなるまで粘っててよかった。
安心するのも束の間、O先輩、M先輩をはじめ周りはまさに死屍累々。結局まっとうに終局を迎えられたのは15人中|t>を含む5,6人のみでした。