ようやく

ついにというか、ようやくというか、自転車のブレーキのゴムを交換しました。思い立ったはいつのことやら。休み前に片付けておこう、と重い腰と軽い財布を叱咤激励して済ましてきたわけです。
この坂と山道だらけの町で4年のあいだ、雨の日と休日以外はずっと使い続けてきただけあって、もう擦り切れて云々、という話はいつぞやもしましたっけね。とにかくこれまでのゴムは擦り減って山がほとんど無くなってたので、グリップを一杯に握らないとブレーキが効かなかったのが、交換したらちょっとしか握らなくても良いようになったので、感覚の差に戸惑います。あと、早々にゴムが減っていくのがちょこっともったいない気分。おろしたての服を着てる感じといえばお分かりでしょうか。自転車そのものはボロなんですけどね。
ボロっちくなった安物の自転車とはいえ、大学生活を共にしていると思うと愛着も湧こうというものです。なんといってもあれやこれやでもう1台分くらいのお金かかってますし。
結局、お金の嵩∝愛情の嵩。