月曜は仕事に行く姉を送り出してから荷物の整理をし、自分の用事を済ますべくあちらこちらを行ったり来たり。そして昼過ぎに徒歩で駅へ向かったのですが、考えてみたらこのあたりで既にドツボにハマってたんですよねえ。
暑いし大荷物だしそんな中徒歩でっていつもより余裕を持って出てれば良かったのに、強行軍で時間はキツキツ。駅に着いたところで「ピロリロ〜ン♪○○行きの列車が到着しました〜。」のアナウンス。「しまった!」と思ってダッシュするも間に合わず、久方ぶりに電車を乗り過ごすという失態を演じてしまいました。
大都市圏以外で暮らしたことのある方はお分かりでしょうけど、1本逃すと次まで長いんですよ。案の定次まで50分待ち。とはいえ一応新幹線までかなり余裕を見てあったのでこの段階ではそんなに焦ってはいませんでした。分かりやすくダイヤで書くとこんな感じ。
H駅発(在来線)S駅着 S駅発(新幹線) 13:27 13:43 <-これを逃した 14:16 14:32 14:35 <-これに乗りたい
このときの心の働きは
うわっちゃー、乗り逃がしちゃった…。すっかり都会の水に染まっちゃったかしらねえ。次のだと乗り換えに3分しかないから急がないと…。お土産買う暇はないし、暑いのにしんどいったら。
そして待つこと30分。アナウンスが響きます。
14:16発の電車ですが、広島で発生した踏切での死傷事故により事故により、8分ほど遅れて運転しております。お忙しい中(以下略)
間に合わないじゃん!
なんてタイミングで事故ってくれるんですか、見も知らぬ方。いやもちろんご冥福をお祈りいたしますけど、3分のアドバンテージが一瞬にして5分のビハインドですか。これを逃したら次ののぞみ・ひかりまで1時間待ちなのに、なんてこと!
あとはもう新幹線が事故に合わせて待ち合わせしてくれることに賭けるのみです。祈っているうちにS駅に到着、駆け足で改札に向かい駅員さんに尋ねます。
t> 「まだ新幹線待ってますか!?」 駅員さん 「え?もう出ましたよ。」
もはやこのときの私の心境は表現不可能です。
まあなんとかこだまとレールスターを乗り継いで予定より40分の遅れで到着しましたけど、不運はこれで全て吐き出したと信じたいところです。結局最初に乗り逃がした自分が悪いんですけどね。分かっちゃいるんですけど、けどね。