安倍さんの美しい国化計画が始動したようです。とりあえずはこちら(首相官邸教育改革国民会議)をごらんあれ。猿田比古氏と一緒に見たんですが、もう笑うしかないを通り越して笑えないをさらに通過し笑ってしまう言葉の羅列にびっくり!
IT時代の学校と教員の在り方 −たかがIT、されどIT−
- 倫理、情操教育、古典、歴史教育の重視
- 学校に畳の部屋を作る
- 遠足でバスを使わせない、お寺で3〜5時間座らせる等の「我慢の教育」をする
- バーチャル・リアリティは悪であるということをハッキリと言う
- 団地、マンション等に「床の間」を作る
これが官邸流ITだそうです。むしろIdiotic/Illiberal/Imbecile/Incomprehensible/Infernal/Insane/Inscrutable/Insufferable/Intractable/Irrational Teaching。
「非国民は皆殺しだ!」と書いといたらいいですか?
- 子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう
- 教育の責任は当人50%、親25%、教師12.5%、一般社会12.5%であることを自覚させる
こ、細かい。分数じゃダメなの?
- 一定レベルの家庭教育がなされていない子どもの就学を保留扱いする
- 他の子どもの学習する権利を妨げる子どもを排除する権限と義務を学校に付与する
馬鹿どもに車を与えるなっ!馬鹿どもを学校に行かせるなっ!てことですか?本末転倒でしょう…。
こんな安倍内閣ですが支持率は70%だそうです。いやはや、末恐ろしい世の中。
で、最後はつまらないジョークで締め。
- 子どもが生き生きと過ごしている学校の分析・検討と情報の提供
下っ端 「○○校で成果が挙がっているそうです。」
偉い人 「おお、そうか。その理由を調査したまえ。」
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下っ端 「結果でました。」
偉い人 「読んでくれ。」
下っ端 「『政府の方針に従わないこと』だそうです。」