外車

神戸、特に東のほうでは高級車、外車がいっぱい走っています。地元にいるときはベンツを見たら「あら、珍しい」と思っていましたが、こっちにきてからはベンツどころかBMWVWアウディまで、もはや珍しくもなんともなくなりました。フェラーリやポルシェでさえ年に1度は目にします。とはいえ、実際に外車に乗ることは私の生活ランクではそうそうないと思ってました。
前振りが長くなりましたが、日曜日にシトロエンに乗っけて貰ったんです。色は深く鮮やかなワインレッド。色使い1つとってもお国柄が表れるものですねえ。こないだ見たレクサスの赤も似たような色でしたけど、やっぱりこっちのシトロエンのほうが優雅な、洗練された感じの赤ですね。内装も隅々までエレガンスというか「おフランス的美意識」が行き届いた感じ。比べてみると日本車はいかにも実用主義って感じがします。他にも実はときどきボルボに乗っけて貰うんですが、こちらはいかにも頑強な印象。
ちなみに件のシトロエンは右ハンドル、ボルボは左ハンドル仕様で、聞いてみると、

ボルボ 「左ハンドルでもすぐ慣れるよ。でも有料駐車場とかで支払いに苦労するかな。高速はETCつけたからいいんだけど。」
シトロエン 「今時はどこのメーカーでもあっちこっちの国にあわせて仕様変更されてるからね。あえて左ハンドルにする理由が無いでしょ。」

で、どちらも共通の悩みは

「ウィンカーとワイパーが逆だから、ときどき間違える。曲がろうとしたらワイパーが『ういーん』。」

ってことでした。聞くところによると、日本では「右がウィンカー、左がワイパー」ですけど、世界標準は「右がワイパー、左がウィンカー」なんだそうです。
またどうでもいい知識が増えました。