家族の中に銭勘定を持ち込むなってのが我が家の家風

いつだったかふと見かけた記事に思うことがあったので、ちょっと書き散らしてみよう。
その記事では主婦の活動(つまりは炊事洗濯掃除に育児その他)を賃金換算するとどれくらいの価値の労働であるかって言うのを検証してました。結論としては確かかなり高い額の月給に相当する、てな結びだったと思います。
でもね、私は思うんですよ。家事って労働じゃなくて生活だと。生活に対して報酬や対価が必要なのかと。そりゃ疲れたり面倒になったりすることはあるでしょう。独り身ならいざ知らず、家族がいたりすれば手を抜いたりサボったりしにくくなるのもわかります。
でもさ、例えば育児が労働だって言うのは親が子供に向かって「あんたの世話はお金もらわなきゃやってられない」って言うのとほとんど一緒じゃないかしら。洗濯だって「自分のは勝手にするけどあんたの分は別料金ね」って言われたらどう思いますか。そういう軋轢による損失は金銭であがなえますか。
感謝やねぎらいが欲しいなら、自分の行動に価値を認めて欲しいなら、素直にそういえばいいんじゃないかな。家族愛、プライスレス。と独身の|t>が言ってみる。
ホント家事嫌いでなくてよかったなー、自分。