晩のご飯を食べながら何の気なしにテレビを見たら、女子フィギュアスケートSPをやってました。
バンクーバー五輪さえ見なかったのについ見ちゃったんですよ。浅田真央と安藤美姫だけ。久しぶりに見た2人の印象は、浅田が柳で安藤がバネ。体の動かし方とか仕草とかがね。
ところで、某巨大掲示板の書き込みにありましたが「浅田はトリプルアクセルを跳ぶために命を削っている」ってのはホントみたいですね。トリノの頃の思い出と比べると今日の映像で見た彼女の腕や足はまるでカンナで削ったよう。
ああ、でも、確かに見た目は痛々しいのだけれど、すべてを振り絞って打ち込むことが彼女にとってこの上ない充実なんだろうなあ。そんなものが私も欲しいとちょっと思う、花冷えの夜。（…本当のところを言えばあるにはあるけど、打ち込む環境がないのよね。）
