映画のおはなし

なんだかすっかり映画鑑賞が趣味になってしまったなあと思う今日この頃。
障碍者手帳のおかげで常に1000円位で見られるようになりましたが、そのせいでクーポンが事実上無意味になって若干損した気分になったりしています。

さて、そんな与太はさておいて、「るろうに剣心 伝説の最期編」。
やっぱりストーリーをぎちぎちに詰めているのでちょっと消化不良の感があるのはしょうがない。筋書きのアレンジも今ひとついい方には行ってないような気がしました。私としてはですけれど。
チャンバラは相変わらずスタントのパルクール(フリーランニング)中心でカメラワークと特殊効果でごまかしてるのがありありと見えてちょっとげんなり。
あまり書くとネタバレになっちゃうわけですが、宇水さんの小物っぷりは最高の形で表現されててそれはとても良かったですよ。あと左之助の格闘シーンは第1作同様にコミカルなところがあってそこもクスッとくるところ。


そんでもって「フライト・ゲーム」。原題の"NON-STOP"でよかったんじゃなかろうかとまずタイトルにツッコミ。
サスペンスとしての筋立てはまあまあかなと思います。
ただ、設定とか背景とかそのあたりの描き方はちょっと雑に思われるところもあり、細かいことが気になる方には向いてないかも。
あとアメリカが製作に関わっている映画なのに出てくる戦闘機がタイフーンというちょっと変わったところがあり、ラプターだのライトニングIIだのイーグルだのトムキャットだのホーネットだのファイティングファルコンだのは見飽きたという方はどうぞ。
飛行機ものとしては去年の「フライト」のほうが面白かったです。


あとは「ルーシー」を見に行こうかどうしようか。