新しい門出

飽きもせずにこのblogにおいでくださる皆様、今年もよろしくお願いします。

思い返せば2012年の11月からというもの、激動と言っていい展開でした。
従兄が孤独死し、祖母が大往生を遂げ、葬式やら相続やら遺産の処分やらでてんてこ舞いし、自分が入院してペースメーカを装着し…。


2013年が「激動」ならきっと今年は「転機」というべき年になるかと思います。
なぜなら、今日退職願を提出してきました。
今年度末をもって、退職します。


理由は、端的に言えば病気です。
情けない言い方をすれば「気力が萎えた」「人生アホらしくなった」とかそういうことでもあります。
振り返れば自分の人生、あまりに波風が厳しい気がして、ちょっとお休みしたくなったんです。
もうちょっとかっこいい言い方をすれば、今いくらかでも元気なうちに時間と体力が必要なことに取り組んでおきたいと思ったのです。
別段そう早いうちに命の危険が差し迫るわけでもないようですから。


かつて今の仕事を選んだことは振り返ってみれば決して間違いでもはずれでもなかったと思います。
得たものがなかったわけでもありません。
ただ、このまま続けることが正しいとは、今はどうしても思えないのです。
そういうわけでこの決断に至りました。


皆様におかれましては変わらぬおつきあいをいただければ重畳です。