四国ツーリング最終日:世界の片隅で庵治が叫ぶ

この四国の端を巡る旅も今日で最後。
ホテルで朝風呂を浴びて目を覚ましたら、出発進行!
なお朝ごはんはまだ。せっかく香川に来たら朝うどんでしょう!
といってもこんなに朝早くからしているところはさすがに少ない。
でも、名店とよばれるお店でしかも朝8時30分からやっているお店がある!
さすが香川!そこに痺(以下略)

下調べによればかけうどんが特においしいとのこと。うどん(小)にちくわとおあげをつけて350円。
安いッ!
そしてうまいッ!!
いや、ほんとにおいしい。開店間もないのに10人はお店にいるだけのことはありますね。ここ。
そしてうどん屋さんの周りには小麦畑。ゆりかごから墓場まで…(間違い)。


四国最北端に向かう前に寄ったのがこちら、栗林公園(りつりんこうえん)。
正直、近郊の人以外は全然知らないでしょうけれど、なんでも「三名園よりも栗林公園のほうが上」っていうらしいですよ?
それじゃあじっくり味わわせてもらおうか、その出来栄えを!!





あ、確かにこれはすごい。高松市のど真ん中にあるせいで背後にビルが見えるのは残念だけれど、このスケールの大きさと趣は3名園に勝るとも劣らずと言えるでしょう。
おっきい分だけ少し主題がぼやけてる印象はあり、偕楽園、後楽園のほうが印象がはっきりしているような気はしますが(兼六園は見たことないので保留)、実に見事な庭園ですね。
それとやっぱり結婚写真撮りがありましたよ。それも2組。


ざっと栗林公園を一巡りしたところでこの旅最後の目的地へ向かいます。その場所は、香川県庵治町にあります。
ツーリングマップルに「純愛の聖地」とかいうランドマークがあってなんのこっちゃと思ってたんですが、道々見えた看板でようやくわかりました。
「世界の中心で、愛を叫ぶ」のロケ地なんですね、庵治町って。私は石材の名産地としてしか知りませんでした。
ということで目的地のちょっと手前で寄り道。

なんでもここが、主役とヒロインが愛を語らった防波堤らしい。へー。ふーん。そー。
だって読んでもないし見てもないしねえ、セカチュー
向こうに霞んで見えるのが屋島源平合戦で有名ですね。エヴァじゃないよ。

なんか、首のないスフィンクスみたいな雰囲気。


さて、本来の目的地はここからおよそ15分。四国最北端の岬、それは「竹居観音岬」。
厳密にはその西隣の鼻なんだそうですが、まあ地形的にはほぼ一体だし人間が立ち入れる場所としてはここが最北。
その名の通り十一面観音がまつられたお堂があります。


なんか護摩焚いてた…!!
写真は撮影禁止でしたのでないんですが、今の時代でもあんなのするんですねえ、びっくり。
あ、あとクッソマイナーかと思いきや、ご当地ソングの女王水森かおりの歌にもなってるらしいです。へー。


これにてツーリングの目標を終了。海洋堂ミュージアムをパスすることになったのは残念ですが、台風というイレギュラーでは致し方のないところ。
家に帰るまでがツーリングです!
以上、帰投せよ!
って、なんか海霧出てきたよー!?


今日は午後から急な雷雨があるらしいので、早めに高速に乗って帰ることに。
途中で食べたお昼ご飯はもちろんうどん。今度は暑くなってきたので、冷たいぶっかけうどん。おいしい。やっぱりワンコイン。
うどん屋さんはおばちゃん数人でやってるお店で、その名も「おしん」でした。


この後無事帰宅、ツーリングは終了と相成りました。
事故・立ちごけもなく帰宅出来てよかった。
ツーリングがすんだところで洗車して、あとは車検か…。