前回に引き続き、ハバナの観光スポットからお届けしましょう。
まずは新市街の有名スポット、革命広場から。
つーかぶっちゃけ新市街方面で主なスポットってこれくらいしかない。あとは街歩きだけ。
超有名ですね。チェ・ゲバラの肖像画。
"Hasta la victoria siempre"、「常に勝利を目指して」というほどの意味だとか。
で、陰に隠れて実はもう1人肖像画があるんですよ。カミーロ・シエンフエゴス。
革命の英雄の1人。
革命広場のもう1つの名所、ホセ・マルティ記念塔。
中は博物館と展望台になってるそうですが、なんか修理中っていう話(未確認)もあったので入らず。
革命の3英雄の彫像。
ちょっとわかりにくいけど、向かって左からゲバラ、フィデル、カミーロ。
旧大統領府らしく、ホールの天井には豪華な装飾が。
なお肝心の革命の経緯についての展示は撮影不可のため省略。
英語の説明文も半分か2/3しかないので、心底楽しむためにはスペイン語が必須。
これはフィデルのスーツ。
テレビや映像だとわからなかったんですが、フィデルは身の丈2mに迫る大男らしく、このスーツもめちゃでかい。
革命博物館のパティオっていうのかな、中庭。
革命当時の銃撃戦の跡が残されています。
革命博物館の外(といっても敷地内)には革命に使われた乗り物やミサイル模型などが展示されてます。
で、大事なのはトヨタのジープ、ではなくてその奥のガラスの中にシートが掛けられて保管されているヨット「グランマ号」。
革命の最初期にメキシコからキューバにわたるのに使われたヨットで、8名乗りのところに82名乗り込んで、危うく遭難しかけた挙句に上陸作戦自体失敗して10数人にまで人数を減らしてしまったとかなんとか。
色々アメリカに喧嘩売ってる風刺画の展示。
左から
- バチスタ大統領「革命を始めるきっかけをくれてありがとう」
- レーガン大統領「革命を強化してくれてありがとう」
- パパブッシュ大統領「革命を確固たるものにしてくれてありがとう」
- ブッシュジュニア大統領「社会主義を不朽のものにしてくれてありがとう」
という感じの献辞がついています。
こちらは国立美術館。
国立美術館は2つあって、こちらはキューバ芸術館。わりと前衛的な芸術が中心。
なんかね、キューバのゲージツって、女体というかセックスというか、そういうのが主題になってるっぽいよ。
そしてもう1つは国際芸術館。植民地時代からの欧米の絵が中心…なんだけど、半分くらいは封鎖されてて見れませんでした。でもベラスケスとかあったよ。
運河沿いの公園にひっそりとたたずむ日本人の像。
伊達政宗が派遣した遣欧使節団の1人、支倉常長の像。
ヨーロッパ行きの途中でハバナに立ち寄ったことを記念して仙台市が建てたらしい。
残念ながら周りには人影は全くありませんでした。
- 木工民芸品
- 絵画・ポスター
- シャツ類
- 皮製品
- アクセサリー
で、正直なところおんなじものばっかり並んでるからたくさん店がある意味が分かりませんでした。
呼び込みが鬱陶しいので"I'm just watching."って断ってたら「ちょっとゆっくりしてってよ、歩くの早すぎるよ」的な突っ込みをもらったことがハイライト。