剛毅木訥、仁に近し

なんか頭の香ばしい感じの障碍者LCC相手にわーわー騒いでてなんかやーな感じなんですよ、リアル障碍者としては。
弱者であることを振りかざした段階で強者ですからね、卑屈になる必要はないけれど、健常者の皆さんの稼ぎの端っこをかじって生きてるという自覚もカルボナーラの胡椒くらいには必要かなと思うわけです。


他方で、「障碍者が社会に出てこなけりゃこんな騒動はないんだよ!」みたいにいう人がいますけどね、あんただって明日ボケ老人の運転する車に轢かれて半身不随になったりするんやで。
思いもしない病気が見つかってろくに動けなくなったりもするんやで。
運が悪けりゃ隕石が頭の上に落っこちてきてぱっぱらぱーになったりするかもしれんのですよ。
社会保障とか弱者対応サービスというのはそういう時のための保険であり余裕なんだと思っておくのがよろしいかと思うのであります。