雨の合間を縫って、温泉ツーリングに行ってきた。
1泊じゃあんまり意味ない気もするけども、たまには鄙びた山奥をばーっと駆け巡るのもいいものです。
ということで、やってきた。島根県立美術館。
って、ちょっと待って、コレ、展示の中身は去年見たやつと一緒やん!
マジかー。
ま、ええか。こっちのほうが会場が広い分だけ原画とかの量も多かったし。
島根県立美術館は宍道湖のほとりにあってたいそう眺めがよろしい。
山陰に来たらやっぱり、おさかな。スシ!SUSHI!
玉子、トビウオ、キカナなる謎の魚。そしてアジ。
山陰の魚はやっぱり脂がのっててうまい。そんな気がする。
瀬戸内は潮の流れが速いのでコリコリと身がしまってるけど、脂の乗りはそうでもない感じ。知らんけど。
一夜明けて、ぼちぼちと下道を流しながら神社巡りをしつつ帰り道を流す。
八重垣神社。
神魂神社。
読み方は「かもすじんじゃ」です。カミタマでもミタマでもシンコンでもないです。
読めるかッ!
奥出雲のとある駅にて。たぶん汽車の利用者より蕎麦屋の利用者のほうが多い。
ちょうど汽車がきた。
そんでさ、ここの駅長さん兼蕎麦屋さんの名前、読める?
杠(ゆずりは)さんですって。
人のこと言えないけど、レアな名字。そしてかっこいい名字。うらやましい。
奥出雲と言えば奥出雲おろちループ橋。
1段のループでは足りず2周のとぐろを巻く巨大なループ橋。
振り返って、こんな山道を通ってきました。
真ん中らへんに見えるのは、2重にスイッチバックすることでごく一部で有名らしい駅。
ちょうど汽車が停まってます、ってわかりにくいか。
てな感じでした。
山陰を走ってていつも思うんですけども、イタリアのアルベロベッロっていう町中がとんがり屋根で有名な町がありますが、山陰・中国山地の石州瓦の赤い屋根の田園風景も決して劣ってないと思うんですよね。
今ぐらいの時期に風を受けてのんびり走ると、本当に気持ちがよろしいのでございますよ。ええ。