ドウェイン・ジョンソンが相変わらず愉快痛快な映画、なんですけれど、前作のインパクトと比べるとちょっと落ちますね。
面白い映画だとは思うんですが、手癖で作ってるというか、とりあえず当たるように作ってるというか、当たり障りのない続編というか、攻めてない感じというか、前作と比べて目新しさが乏しいというか、そんな印象。
前作のストーリーの中核が「青春の悩み」だとすると、今作はそれに加えて「老年期の悔悟」とでも言うんでしょうか、それなりにまとまってはいるけれどちょっとどっちつかずかなあ。
オチについてもあんまり私の好みじゃないです。
あ、あとプロモーションで「ゲームがバグってヤバイ!」みたいなこと書いてたけど、あんまりバグってる感じはなかったのでちょっと誇大広告だと思いました。
総評としてはイマイチということで。