pizzaと映画と

先日、ちゃんとしたピッツァを食べたいなと思ったんですよ。ピザじゃなくて、ピッツァね。

で、わざわざナポリピッツァ協会認定のお店に行ってきたんですよ。

注文したのはビスマルク

鉄血宰相ビスマルクは卵が大好きで、それにちなんで卵が乗ったピッツァですね。

 

ナポリピッツァ協会認定のお店だけあって、ちゃんとした窯があって、薪をくべて、中で炎が揺らめいているわけです。

ああ、私のピッツァがくべられたな、いい感じで焼けてるかな、とかそんなことを考えてました。

ピッツァが出てきて、お皿に盛られて…あれっ?

なんか、温玉乗っけてるー?!?!?!

 

ちょっと待てお前、冷蔵庫から出したての温玉乗っけて、焼きたてのピッツァが冷めるやんけ!!

ナポリ人といえば窯の近くは譲らんというくらい焼きたてのピッツァにこだわるんと違うんかい!

ナポリでも後から温玉のっけんのかコラ!!

 

というわけで、ほかの料理はおいしかったのに、そこの1点だけ残念でした。

いやまあ出てきたビスマルクもまずいことはないんですけどね。

 

 

さて、ピッツァの話はそれくらいにして、映画の話。今日は2本。

1本目、「翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~」。

なんというか、「翔んで埼玉で笑わせてもらうぞ」っていう気持ちで観る映画。

そしてまた、2というのはどの映画でも大体1作目には劣りがち。

やっぱ1作目の「このスパイシーな香りの空気は…西葛西!」には勝てないな。

でもまあ、「翔んで埼玉で笑わせてもらうぞ」って気持ちがあれば笑えるいい映画です。神戸と芦屋と西宮の区別がイマイチついてないんじゃないかって気もするけど、こっちも浦和と大宮とその他いろいろの区別がついてないからまあいいか。

ところで、某氏に「日立が飛んでるからぜひ見てね(極端な表現で鑑賞意欲を誘う手法)」って伝えたところ、「無料で見られるようになったら見る」との返事。会社愛が足りないな。

 

2本目、「首」。北野武監督映画。

簡単に言うと、「北野式ヤクザ映画 + 時代劇 + おっさんずラブ」。まあ侍だから衆道は基本ですよね。

なんかもう言うことなくなったな…。

でもさすがに北野武羽柴秀吉役ってのは流石に無理があるんじゃないかなあ。

きれいごとじゃない大河ドラマwith信長を見たい人には向いてると思います。