倉敷
卒業後の新居のお話で朝も早よから倉敷へ。休日の朝7時前に家を出るのはなんだか悲しくなります。こういう日に限って何でこうも冷え込むんでしょうね？
暖房どころか家具さえない家は足元から冷えが上ってきて、冬場に長居ができるものではないことをしみじみ実感。しかもここに家具を新しく誂えていくと考えると、俄かにふところにも冷えが入り込んでくるような…。いまから悩みは尽きません。
高梁
昼から1時間弱電車に揺られて、高梁の婆様のところへ寒中見舞い。「電車賃」名目で小遣いをもらうも、「老人からたかる」構図に若干の罪悪感のオマケつき。
2時間ばかり世間話に興じて帰途についたわけですが、備中高梁駅でちょっとハプニング。あと5分で電車がくるってところで駅についたんですが、みどりの窓口に4人組の女性陣が並んでまして、順番待ちの間にもう特急電車がホームに来てしまったんです。ド田舎なのになんで4人もこのタイミングで並んでるかなあ、もう！これを逃したら岡山到着は何十分も遅れてしまいます。
駅員さんに「電車で切符買います！」と叫んでダッシュ！さらに悪いことにホームは陸橋を渡って向こう側。階段に走り寄ったところで発車ベルが鳴ってもう駄目かと思いましたが、駄目元で「ちょっと待ってえ〜！」と叫んでみたら陸橋を渡るまで本当に待っててくれました。ああ、なんて優しい車掌さんなんでしょう。
ところで、これまで伯備線を何度も利用してきましたが、今回初めて特急やくもを利用しました。岡山−備中高梁の自由席が380円で所要時間30分短縮。多くの無人駅をすっとばしていく様はなかなか爽快ですね。
