液晶新世代

先日シャーペンの話をしたわけですが、シャープ繋がりで今日は堺工場のお話。
10月1日から操業開始だそうで、前倒しするとは言っていたもののだいぶ早くに稼働し始めたものですね。同じく新工場建設中のIPSαよりも3ヶ月ほど日程で先んじた格好。
しかもパネル方式は先日発表したばかりのUV2A。プレス発表を見る限りではずいぶん先進的なパネルに見えます。
両方の工場が完成して製品が潤沢に出回るようになってからじっくり新しいテレビを選ぼうかと思ってましたけど、現時点で既にIPSα側が一歩も二歩も後れを取っているような。最近のCEATECでIPSαも新パネルを出していた模様ですが、さてはて。
とはいえ鳴り物入りで発表されたUV2Aパネルも色調変化に付いてはあまりアナウンスがなかったのでその分野についてはまだIPSαの方が有利なのかも。
とりあえず製品の現物見てからのお話であることには変わりないんですが、IPSα、というか松下陣営はPDP中心の戦略で薄型テレビ戦線を戦っていけるのだろうか?