流星、夜を切り裂いて

折角の機会なのでたまには夜空を見上げてオリオン座流星群を見ようということで、今日はご飯と漬け物とお味噌汁であっさり夕食を済ませて20時就寝、そして2時起床。冬の装いで外に出れば一面の星空!
ここ2日ほどは夜に雲が出て今ひとつだったのが今夜は月もなくきれいに晴れ渡って絶好の空模様でした。
ぼーっと冬の大三角を眺めていればスッと横切るものがちらりほらりと言う感じでしたよ。はっきり尾を引くものもあれば、ちらっと瞬いて消えるものもあり。1時間に最大50個程度って言うことでしたけど、大体10分で2個か3個くらいに思っていればちょうどかな。
今週いっぱいは見られるそうなので、まだの人は是非。ニュースでは4時頃が一番の見頃だって言ってましたけど、3時を過ぎるとオリオン座がかなり高く昇って首が痛くなるからそれよりちょっと早いくらい(0時〜2時頃)が見やすいかも。あともう既にだいぶ冷え込むので寒さ対策は万全に。
ちなみに、wikipediaによると枕草子にはこんな一節があるそうです。

星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし。尾だになからましかば、まいて。
(星はすばる、ひこぼし、宵の明星が良い。流れ星も少し趣がある。尾を引かなければもっとよいのだけれど。)

私は尾を引くのが良いんだと思うけどな。