月のない夜

月のない夜の暗さは「闇夜の烏」とか色々例えがありますが、最近の日本じゃ今日みたいに月のない夜でも足下が覚束ないなんてことはないんだな、としみじみ感じました。街や工場の明かりがまるで「彼誰時」だか「東雲時」のよう。その恩恵をいっぱいに浴びながらあんまり偉そうなことは言えないけれど。
空気のきれいな場所で電気の通ってないようないわゆる秘境めいた場所では星明かりで新聞が読める、って話を聞いたことがありますが本当でしょうかね?