夢の家

今日も昼まで布団の中でぬくもりにつつまれておりました。その中でなにやら夢を見ました。ある建物の中をイトコの子供と巡る夢。
モダンな感じの、大きな採光窓と吹き抜けの玄関の、家のような集合住宅のようなそんな建物。「これはいつか見たことのある家だな…」とまどろみながら、さてなんだったか思い出せない。
大学の同期か、妹か、どっちかの引っ越し先、いや、どっちも違うし、はて何だっけ…。
広間っぽい部屋の壁際に据えられた大きな本棚には昔持っていた本が並んでいて、そこを抜けると畳の敷かれた8畳程の座敷で、やっぱりみたことあるけどどこだっけ…、とこの辺で覚醒。
夢に出てくる人物は必ず自分が目にしたことがある人々だといいますから、多分この建物もどこかで見た景色の集合体なんだろうなあと思いますけど、夢を見ている最中に「あれに違いない」「いややっぱり違うぞ」とあれこれ平行して考えていたのがなんとなくふわふわした妙な気分だったので、そんなことがあったということで書き出してみました。
どこかの国だか民族だかでは夢のことを互いに語り合って

息子 「今日は獣に追われる夢を見たよ、パパ」
パパ 「じゃあ今度同じように獣が出てきたらやっつけてしまえ」
後日の息子 「今度も獣が出たけど追い払ったよ」

みたいにして、夢をコントロール出来るようにする文化があるとかなんとか。眉唾ですけど。