歴史の目撃者

祖母の荷物を片付けていたら、何冊かのアルバムと一山の写真が出てきました。
見れば戦前戦中の写真もたくさん。2,3度「満州におった」という話を聞いたことがありますが、そのころの写真のようです。
何回かに分けて掲載していきたいと思います。
BGMに「パリは燃えているか」でも流すとより気分が盛り上がること請け合い。

誰なのかは分かりませんが、裏書きによれば昭和19年の写真だそう。

紋付き袴。誰やろう。


左が祖父らしいですよ。右は「原田政右衛門」となっていますが、雰囲気からすると友人か?
やはり昭和19年の11月と裏書き。
(追記:戸籍を見ると祖父の叔父のようです。)


昭和2年て。

同一人物でしょうか?少なくとも年代は違いそう。
めっちゃ男前やわ。



おそらく、祖母の女学校の写真。
アルバムの添え書きは「*しい修業時代 昭和参年 九日(?)卒業式」。厳しい、かな?九日じゃなくて九月かも。


アルバムの余白に「希望に燃えてゐた時代 **卒業式 昭和七年三月」と添え書き。
参年と三月、サンの書き方が違うのはなんで?


この写真の詳細は不明。写真館の表記が右から左なので同時代だとは思うけれど、女学校にしては男子学生もいるみたいだし。



さっきよりも若い祖父の写真。43歳との裏書き。

祖父の前妻。男装してますが裏書きに前妻の名前がありました。ちなみにこの前妻、祖母の実姉です。
この人は2人の子を産んだ後若くして亡くなったそうで、祖母はその後添えとして嫁いだということです。



おそらく結婚から間もない時期の祖父、祖母、祖母から見て継子2人の写真。


とりあえず今日はここまで。