革命の国 その1

「海外旅行に行こうと思うんだけど」と世間話をしていたら、そのお姉さんは「キューバに行こう!アメリカと国交が正常化してこれからどんどん変わっちゃうから今行かないと資本主義じゃない独特の雰囲気はなくなっちゃうよ!」とおっしゃいました。


ということで行ってきました。
ラムと葉巻と革命の国、キューバ


今日は食べ物から。

ハバナの中華街で食べたお昼ご飯。チャーハン的な。
1CUC = 約100円。肉抜きだと確か0.5CUCとか。



海沿いのレストランで食べたロブスターと魚のグリル。
そしてモヒート。うまいんだなこれが。
グリルは2ドリンク付きで23CUCだったかな。
暑い国ではやっぱり酸っぱくてさっぱりした飲み物がおいしい。



揚げたてチュロス!
これだけ入って0.5CUC。
Rico!(おいしい!)



"Museo del Chocolate(チョコレート博物館)"という名のチョコレートショップで、アイスチョコレート。1CUC。
反吐が出そうなほど甘いけど、暑い中を歩き回るとやっぱりこういうのがいいね。
キューバでは砂糖のほかにコーヒーやカカオが作られているのですよ。
お隣のジャマイカといっしょやね。



地元向けの軽食屋さんで、ハワイアンピザ。25CUP = 1CUC。
ハムとパインがのってておいしい。
トマトソースとチーズだけのナポリピザなら10CUP(約40円)。
なおCUCは観光客向けの通貨。
CUPは地元民向けの通貨。
キューバは2重通貨なのです。



旧市街の中心部にあったお菓子屋さん。
パイ系のお菓子が多くてコロネとかシュークリームっぽいのもあったけど、肝心のクリームは生クリームとかカスタードとかじゃなくてなんかマーガリン的なのを使ってるっぽい。
握りこぶし大のパイ菓子を確か6.75CUPで食べた。



これまた地元向けの軽食屋さんで食べた、揚げた薄切り肉を挟んだハンバーガー的なの。10CUP。
社会主義で基本的な食糧が配給制であるキューバでは、観光客用のレストランを除いてはバリエーションが貧弱で、サンドイッチ系、ハンバーガー系、ピザ系、スパゲッティ系がそれぞれ3,4種類くらいしかない。



ハバナにある日本人食堂で出てくるかつ丼セット。ワンドリンク付きで11.5CUC。
米は長粒種でぱさぱさしてるのは仕方ないけど、味付けとかはけっこう工夫してそれらしくできてる。
ただし、暑い国で熱いかつ丼を食べるのがどういうことかはよく考えて。



美しいビーチが売りのリゾート地バラデロのホテルにて、ピニャコラーダ。
パインジュースとココナツミルクと氷をミキサーにかけて作る。ラムを入れると大人用。
これめっちゃおいしかった。



ホテルのプールサイドで、クーバリブレ。
飲み放題なんですが「さっさと酔っちまえ」的な考えなのか、妙にラム濃いめで出されたような。
日本じゃ薄ーくしてだされそうなもんだ。




ほかにもハバナではココナツアイス10CUPとかチョコアイス5CUPとか激安で食べられるものがいっぱいありました。
でもまあ観光できてる以上はなるべくお金を落とそうというのが私の考えですからして、安いからってあまりそればっかりというのも考え物ですよ。