エスコン7をやろうかなといいつつ、ミッションが全然魅力的に感じないのでやっぱり手が伸びない。
ということで個人的ミッション別レビュー後半。
・ミッション11
数少ない気持ちよく遊べるミッション。
そこらじゅうの敵及び敵施設を破壊しまくる、爽快な内容。
15分間インターバル無しなのはマイナス。
・ミッション12
無能な味方のために広いフィールドを縦横に駆けずり回らされる苦行ミッション。
北から南から東から西から次々と敵が押し寄せ1つでも突破されるとミッション失敗、復帰ポイントもごく後ろのほうまでないので失敗時のストレスたるやキーボードクラッシャーの魂が乗り移ったかのよう。
ミサイル等の兵装もギリギリでありとにかくしんどい。
シナリオ的にも「空飛ぶ巨大目標をでっかい大砲で撃ち落とすのに使ったのは目視です」って、なめとんのかと。
・ミッション13
vaffanculoなミッション。
地上目標破壊のためにターゲットを補足し続けろという、空を飛び回る楽しさを完全に台無しにする劣悪な内容。
後半も厳しい制限時間が課せられており、しかもネームド機を撃墜しようとするとさらに厳しい。さらにこいつは自機から逃亡を図る。さらにさらにこいつを撃破し損ねてリトライするにはチェックポイントからではなく最初からやり直ししかない。
まさにvaffanculo。
・ミッション14
前半は暗い中、渓谷を飛びぬける狭所飛行ミッションだけどそれもうやった。繰り返しでうんざり。
後半は対地メインだけども相変わらずモブの無能ぶりが鬱陶しい。
・ミッション15
エスコン6のグレースメリア解放戦のセルフパロ。
敵が多いので必然的に何度も帰還する必要があるのが地味に面倒くさい。
・ミッション16
ワースト候補その2。
IFF無効で敵味方識別しながら敵を掃討しなければならないウンコミッション。
そんなことやりたくてエスコン買う客はおるまいということも開発者にはわからなかった模様。
護衛ミッションでもあるが、やはり護衛対象は死ぬ。なにそれ。
脚本家は更迭されるべきだと強く主張する。
・ミッション17
燦然とそびえ立つワースト候補筆頭。
IFF無効、次々押し寄せる敵、後半は度重なる時間制限に雷雲、しかもミッション16では識別前に吹っ飛ばしても得点にならないだけで済んだが今度はミッション失敗扱い。
「撃ってくるやつは敵、撃ってこないやつは味方のふりした敵」、もうなにもかもそれでいいじゃないか。
だからFAEBを持ってこい。
・ミッション18
IFFも復帰して久々の爽快ミッション。
前半は対地目標が多いのが多少面倒だが許容範囲。
敵エース部隊との空戦を楽しめる、エースコンバットの醍醐味がようやく表れたステージ。
・ミッション19
前半は多少雲が邪魔なほかはひたすら戦闘機同士の空戦なのはよい。
しかし後半はターゲットに大量の攻撃目標が混じってて、どれを撃っていいやらいつになったら目標をターゲッティングできるやらイライラするのがダメ。
節約しながら戦わないと兵装が足りなくなって詰むのもマイナスポイント。
加えてどんどん味方が撃墜されてどんどんモブが死んでいくシナリオ内容は不愉快極まる。
・ミッション20
ボス戦。UFO機動の超兵器が複数相手で鬱陶しいがボスだからしょうがないね。
後半はシリーズ恒例トンネル飛行。うんざりするほど長ったらしい。
このミッションでも次々モブが撃墜されていくのがやはり不愉快。全然勝ってる気がしない。
以上、個人的感想でした。
最初にも書きましたけどもね、基本的にミッションの内容かストーリーがひどく不愉快に思われるわけですよ。とにかく楽しくない。
だから何度もプレイしたくない。
その点6は、あと一歩で敗戦の追い詰められた状況からどんどん盛り返していくというどんどんプラスになる展開でグッドですよね。
ミッションをクリアしても状況が改善しないとか悪いことが起こるとかは基本的にないし、ストーリー的にもあまり人死にがないし(特に味方)。
大量の目標も、味方の応援で補ったりロケランや気化爆弾でまとめて吹っ飛ばしたり、割とそれはそれで楽しめる道があったし、何より基本的に大空を気持ちよく飛び回れるし。
翻って7はねえ。
一生懸命守った護衛対象はすぐ死ぬし、
死ねばいいと思うイヤミな上官だけは生き残るし、
ハメられたとはいえ主人公は故殺容疑で懲罰部隊送りだし、
登場するモブはこっちが一生懸命敵を撃ち落としてるのに片っ端から死んでいくし、
狭いところや悪条件下でばっかり飛ばされるし、
やっぱり「コンセプトはいいのに中身はダメ」が総括です。