映画が多いよ

気が付くと1週間2週間くらいすぐ過ぎちゃって映画が公開終了されちゃったりするので見るのも大変。

近所のシネコンがまたポップコーンとドリンクのセットを値上げしてついに750円!!

映画料金が障碍者割で1000円なのと全然釣り合い取れてなくてげんなりする。

どっちかって言うと障碍者割が1100円になったほうがよっぽど気持ちよく利用できるのだけども。

 

愚痴はさておき、個人的レビュー。

 

・アクアマン

特撮ヒーローものかくあれかし、とでもいうべき快作。

ヒーローの生い立ち→活躍→苦悩と挫折→復活と勝利、というプロセスを見事にやり遂げて裏切らない。

コスチュームやアクションもちゃんと作られていて、ライダーや戦隊ものもこういう路線を目指してほしかったんだよな、ということを思い知らされる。

ただ、王道過ぎて「1回見たらもういいや」的な感じがすることも確か。

 

・パッドマン

バットマン、ではない。インドで生理用ナプキンの普及に貢献したある男性の実話を下敷きにしたお話。

インドにおける文化的価値観とか偏見といったちょっと重いテーマもありつつ、全体としてはコメディタッチなので気楽にみられる。ただし約2時間20分はちょっと長い。

ダブルヒロインシステムはビミョーに後味が悪いのが残念。正ヒロインである嫁が後半完全に空気というか嫌な女というか…。

あと字幕で気になったのが「アメリカにはスパイダーマンがいてスーパーマンがいる。インドにはパッドマンがいる!」って字幕だったけど、セリフは「Spiderrman,Superman, and Batman」てちゃんとバットマンとパッドマンで韻を踏んでたのよね。

バットマン抜かしたらアカンことない?

 

・アリータ

原作の退廃的なSF感を見事に映像表現できてる点がまずすごい。

主人公の目を大きく表現してるのは最初違和感があったけども、いくらか見ているうちに全身サイボーグという設定をうまい加減で実写に取り込んだなという気になってくる。

ただ、ストーリー的にはちょっと物足りないというか原作的にはほんの先っちょだけだよねという感じ。

導入とその後の展開を考えるとこの内容このストーリーというのはある程度しょうがないかなと思いつつ、「続きがみたけりゃ興行成績に貢献してね!」的なまとめ方はちょっと悲しい。 

そして、PVがモーターボールメインだったのは表紙サギならぬPVサギだなという思いはぬぐえない。

「トランスアキシャル面切断!!」「おおらたちまちコロナル面切断~!!」とか見られると期待してたのに。

あとやっぱり女の子の名前がガリィじゃ受けないのだろうか。

ついでに関係ないけど「FF7リメイク早よ出せ」って気持ちになった。

 

 

あとは何見ようか、翔んで埼玉は見るとして、気になるのはファーストマンとグリーンブックかな。

でもなあ、ファーストマンはアポロ13という偉大過ぎる先人のせいで二番煎じ三番煎じな感じであんまり食指が動かないような。

グリーンブックも別に「コレ!!」っていうほどグッとくるテーマでもないしなあ。

公開予定ではイーストウッドの運び屋、バンブルビー、キャプテンマーヴェルあたりは見よう。

週1以上で映画とか多すぎィ!!