さらば実家

帰省・実家編は終了。10日って案外あっという間だということを実感。でも毎日12時間くらい寝てたということを考えるとこんなものかも。
以下帰省中のよしなしごと。山口弁の怪しいところは見逃してください。

帰省初日

帰省初日の夜7時頃。居間に寝転がって参考書を読む|t>。そこへ姉が仕事から帰宅。玄関から聞こえる靴音と「ただいま」の声。廊下を通り居間の戸を開ける姉。

姉 「ただいま、そしてお帰りー♪」

t> 「お帰り。」

姉 「何よお、愛が無いわよ愛が!仕事で疲れた姉を労わろうって気持ちが無いの?酷い、酷いわっ!」

t> 「…はいはい。」

(立ち上がり両腕を広げ芝居気たっぷりに)

t> 「お帰りなさいっ、お姉さまっ!」

姉 「ただいまっ!」
(2人は歩み寄り、そして抱擁。台所から妹登場。)
妹 「馬鹿どもがおる、馬鹿どもが!」

姉と晩酌中のこと

テレビでは改変期にありがちな警察24時みたいなやつをやってました。そして違法風俗店の摘発に映ったときのこと。

ナレーション 「この店では未成年を云々、コースは**から**などで(以下略)」

t> 「…。(深夜でもないのにこんな詳細なナレーションはええの?)」

姉 「うわー、聴いた?○○プレイですって。こんなのが繁盛するなんてヤな世の中よねー。」

t> 「…エロゲとかBLとかが繁盛する世の中と比べていかがですか。」

姉 「…まあ紀元前からある職業だしね。」

t> 「そうね、それこそピラミッド作ってるような頃からね。」

DS Lite

世の中では品薄で希少品のDS Liteですが、ウチの姉はデートの帰りに寄ったゲームショップで偶然再入荷品の残りひとつに遭遇。田舎のほうだからこそ起こることですね。もちろん即get。ソフトも4本まとめ買い。うーん、2人の小遣いを出し合って1本のソフトを買っていた日は遠くなりにけり。
それ以前にデートの帰りに寄る場所としてゲームショップというのはどうなんだろうとか給料出たばっかりだからって散財しすぎじゃないかとか思ったりしましたけど、かんべの栗饅頭*1をお土産にもらったので口には出しませんでした。

団塊の世代っていうかバブル世代

郵便局勤務の姉 「ウチの局長?仕事できんよー。他の局の人がゆうちょったんじゃけど、『あの人は、人間が小さい』ってね、仕事もせんくせに『俺は偉ーい!』みたいなかんじ?団塊の世代ドンピシャだし。」
ガソリンスタンド社員の友人A 「うちの店長ほんと仕事できんのんちゃ。こないだ副店長とメシ食いに行ったとき話しちょったんじゃけど、最近は俺らでも時代に合わせてサービスとか変えてかにゃいけんと思うんじゃけど、あの年頃の人はさあ、成功したっちゅう経験があるけえね、簡単に変えられんのんちゃ。バブルの頃とかははあもう何やっても儲かっちょったしね。」

世知辛い浮世を垣間見た気分。そんな団塊の世代を養うかと思うと頭の痛くなるところ。

*1:おいしいんだなあ、これが。山口屈指のお菓子ですね。