mission:Japan 2009

シムシティ的発想に基づき、現実の政治について戯れ言を紡いでみましょう。

まず需要インジケータはどうだろう。
・住宅
貧乏:+++++
中流:−−−
富裕:+

・商業
小規模:−−−−
中規模:−−−
裕福 :−−

・工業
汚染産業:−−−−−
製造業 :−−−−−
ハイテク:−−−

派遣切りやら何やらで低所得者用の住宅は需要拡大、中流は給与カットで新築も新規購入も減りローンも払えずあっぷあっぷ、富裕層は千代田区億ションがあっというまに売り切れたらしいのでこんな感じ。
商業は全体に小売りから輸出まで全般的に不景気。
工業は排ガス25%削減の条例のためすべて需要激減、但しハイテク産業はエコ関連の需要を見込んで若干上方修正。
財政はといえば、収入が支出の半分。さらに医療機関は予算不足でストライキ寸前。教育のレベルは高めで犯罪発生率は低め。


収入が全く足りない段階で詰んでる気はするけれど、借金を重ねられるのでタイトロープでまだ行けます。
まず収入を確保したいので高速道路に料金所を設けたり、条例の制定で公共交通機関の利用を促進しましょう。
医療はどうしようかな。十分長生きだからこれ以上のサービスはいらないし、案外ほったらかしでもうまくいくかもしれない。一応条例で健康プログラムを制定して予防を重視してみよう。
あとは何よりもまず産業の需要を上昇させないとなにもかもお話にならないので、まず排ガス規制を撤廃。収入の大きいハイテク産業をのばすために税率を下げる。さらにハイレベル教育を充実させてハイテク産業を振興したいところ。多くの労働人口を抱える工業が持ち直せば全体に収入が上方シフトして消費が刺激されるから商業も上向く、のかなあ。これで収入が増えればいいのだけれど。

シムシティならこれでよさげな気がするんだけど、現実とは真っ向なやり方なのでやっぱりゲームはゲームということにしておきましょうか。