無邪気な残酷

年越しは例によって妹共々親戚の家に集合して過ごしたんですけれど、大人数で過ごすのも久しぶりなので色々と疲れることもありまして。
特にこのたび記憶に残ってることと言えば、5歳児の残酷な仕打ち。みんなで集まってご飯の準備をしているさなかでの出来事でした。


一緒に集った従姉には5歳になる双子の娘たちがいまして、配膳の最中のこと。

 私妹○○○

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 ○○○○○

↑こういう座席配置になりつつあったところへ、双子たちが「「(妹)ちゃんの隣がいいー!」」と元気いっぱい要求。はいはいと妹が1つずれて、

 私○妹○○

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 ○○○○○

↑みたいに直したところ、一人はさっと妹の左隣(図でいうと右側)に座ったのにもう一人はなんだかまごまご。
私が「もう一つ隣空いてるよ?」と言ってもまだもじもじ。ははあ、さては…と思い妹にもう1つずれてもらいました。

 私○○妹○

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 ○○○○○

そしたら双子ともさっと妹の両隣を占領。
…もうね、私の繊細なハートはズタズタです。
妹の隣は是非座りたいけれど、私の隣には何があっても座りたくないなんて、こんなにはっきり行動で示されちゃうとね。


子供のことだし、いちいち目くじら立てるのも大人気ないし、そんなことしたら「もてないからってひがまないの」って余計に惨めだし、そこはまだよろしいのです。まだね。
ただ、せめて周りの大人達の誰かが「失礼でしょ!」とでも言ってくれていれば救われたんだけどな、という愚痴です。愚痴。


もう次は「なんだか子供達に好かれてないみたいだし、もう一緒の時に行くの止めるよ」ってしちゃおうかな…。