笛吹く阿呆に踊る阿呆

空気読めてないよね、とよく言われるけど、とりあえずの決着がついたのでちょこっとだけ書き残しておこう。


舛添さんが辞任することになりました。
私は

  1. 自民公明は推薦した手前辞任要求もできまい
  2. リコールも東京都のような巨大な自治体では実質的に不可能だろう
  3. もう少し待てば参院選が始まりリオ五輪もある、そこまで行けばいつまでもこのネタを引っ張れまい

と思っていたので、続投するのかなと思っていましたが、やはり私の予想は当たらないらしいですな。


でさ、
高々数百万の流用を何か月も追い回して、また都知事選で50億使うってバカじゃね?
その50億で何軒保育所が建つんですかね?
しかも舛添氏のやらかしのメインは都の会計じゃなくて政治資金でしょ。
不法行為を放置せよとは言わんけれども、政策云々じゃなくて領収書がどうのばっかり追い回して辞めさせちゃうってのはどうもバカバカしくてついていけない。
不正を追及するコストが不正そのものよりも高くなってしまうことに対して、あまりに無神経且つ鈍感すぎやしませんかね。
次にはろくな人間が立候補しないことももう見えてるんだろうに。
職場のコピー機で私的なコピーをしたことがないものだけが石を投げなさい(by 大工の息子)。


汚職しまくりで失礼な発言ばかりでマフィアともずぶずぶで綺麗なねーちゃんを何人も囲ってる(らしい)ベルルスコーニ氏が2度も首相を務められるイタリアを見習ってみてはどうか。
ベルルスコーニの結末?
知らん。


改めてwiki見たら、これ好きだな。

イタリア国内でイラク戦争に加担することはほとんど支持されていないのに、あえてその方針をとったことに対して聞かれると「アメリカに逆らうことは政治的自殺に等しい」と率直に答えた。