タイヤを替えたこと

前回の更新通り、タイヤを新しいのに替えました。
大体が納車時点で2年ものだった上、さらに2年半も履きつぶしたと言ったら人によっては「アホちゃう?」と言いそうな所行。
その使い込んだフロントタイヤ。

そしてリア。

バイク屋さんに言われてよく見ると、確かに偏摩耗してるような。ライダーから見て右側が左側に比べてより多く減ってる感じ。多分道路がカマボコ型なのが影響してるんでしょう。

お昼を外で済ませてその足でいつものバイク屋さんへ。作業台には別のバイクがあったようですが、「いいよー、どうぞどうぞ」と二つ返事で早速作業に掛かります。
後輪を外したところ。VFRは後輪がプロアーム(片持ちスイングアーム)なので、タイヤの交換効率だけはよろしいそうで。オイルフィルタは知恵の輪ですが。

今度は前輪。ハンドルをジャッキで吊ります。

40〜50分で交換は終了。「代金計算してる間にちょっとそこらを走ってみて下さい。だいぶ感触変わったと思いますよ。」と言われて「おいおい、そのまま逃げられたらどうすんの…。」と思いつつ走り出したら、これはまた大変結構な乗り味で。
直線でもなんとなく路面の感触が柔らかいような軽いような、そして曲がる時はすすすっと曲がるような、そんな感じ。特に曲がる時の感触は、これに比べると前のは「よいしょっ」ってしてたんだー、と思える程違います。
いいわー、このタイヤ。お値段は工賃込みで6万円を少し割る位。いや、お値段分の価値はありますぞよ。
そしてこれが新しいタイヤ。ミシュランパイロットロード3。


なんとも複雑で近未来的なパターン。溝の他に施されたたくさんの切り込みが濡れた路面での走行性能を高めているとか何とか。
しかし、前輪のパターンを見てなんとなく仮面ライダーV3を思いだしたのは果たして私だけだろうか…?