保育所民営化のお話。どこもかしこも財政難で保育所を民営化したいけど、保護者が猛反発して困った困った、ということだそう。
「三位一体の改革で予算は減るし借金が重たいから民営化したい」というのが自治体側の言い分で、「民営化したらクオリティが下がる／下がった」というのが保護者側の言い分みたいですけど、結局お互いの立脚点が違うんだからいくら言い合ったって解決はしないでしょう。
つまりですねえ、こういうときは「民営化しない／させないかわりに、住民税をあと500円余分に払ってください／払います」っていえばいいんですよ。行政相手に要求を通すときは「年間500円の増税」、相手が国でも地方自治体でも大概はこれでOKのはず。ワンコインで叶う夢がある、なんちゃって。あとは頑張って他の市民を説得してください。署名集める元気があればたやすいでしょう。
余談ですが映像の中で「市民は市の私物じゃない」って叫んでたおばさま、市もあなたの私物じゃないんだからそんなにほいほい要求をのんでくれるはずが無いじゃありませんか？
