禁断症状!!

今更ですけど基本的に私は紅茶党でして、コーヒーも飲まないわけじゃないんだけど出されたら飲むってくらいで自分で淹れることはしなかったわけです。


ところがキューバから帰って、ときどきむしょーにコーヒーを飲みたくなるようになってしまいました。
キューバの民宿で出たコーヒーは酸味なんかかけらもなく焦げの香りが印象的な、たぶんなんも考えずに思いっきりローストしてゴリゴリ細かく挽いて安く売ってます的なものだったんだろうと思うんですけれど、なんか妙に印象に残ってましてですね。
なんか中毒性のある物質でも入ってたのかとさえ疑う次第。


なんでコーヒーが好きじゃないかって、味と香りはいいんだけどさ、飲んだ後のお口(とカップ)の臭いがいやなのよ、あれ。
ちなみにコーヒーの臭いは数十種類ともいわれるいろんな香り成分が複雑に絡み合っているそうで、その中には「二日酔いの人の吐く息の臭い」とか「カビくさい臭い」とかもあり、特に「カビくさい臭い」は重要な要素であるらしいですよ。聞きかじりだけどね。
要はそういうのが自然にガスクロマトグラフィ的な感じで分解されて匂ってくるんだろうなあと勝手に思ってます。


あとやたらに道具がたくさん必要になることとか、コイツCRAZYかってくらい入れ込んでる人がいて気持ち悪くさえ思えることがあったりとか、好きになれない理由はおおむねその辺かな。
なのになんで飲みたくなることが出てきちゃったんだろうねえ、不思議だね。


以上、アイスティを飲みつつ書きました。